催眠療法は、セラピーの一種です。 心理療法のカウンセリングで使われるひとつと考えていいでしょう。 その中でも優れたものとして1958年、米国医師会が催眠療法を承認しました。
承認を受けてから、50年以上経った今でも、日本では催眠療法とエンターテイメントの「催眠術」が同じものであるような間違った認識があるために、なかなか普及しない状況にありました。 しかし、催眠術とは全く違い、心理学に精通したものが扱うものであり、優れた結果が出ています。 自分のココロの中にある、不安や恐怖は一体どこからきているのか?原因が分からなければ対処できません。 目に見えないキズを探しだし、癒していくのが催眠療法(ヒプノセラピー)です。
催眠療法は、1958年に米国医師会で承認されました。米国中にも広がりを見せ、 the Beatlesで有名なジョン・レノンもアルバム「ジョンの魂」制作時に、催眠療法の
ひとつである、プライマルスクリームという精神療法を受けています。 当時のジョンは、the Beatles解散時のショック等から来る精神的疲労を抱え、妻オノ・ヨーコと共にアーサーヤノフ博士の元を訪れたといいます。 「原子の叫び」というこの療法は、催眠により過去の自分と向き合い、当時目をそらしてしまったことを直視し、受け入れ、抑圧されたココロを開放するというものでした。